Web master’s voice in Japanese (13) 2018/3/5

The worst winter Olympic for athletes

 

平昌五輪が閉幕しました。政治利用、劣悪なコンディション、運営の不備など好感の持ち難い大会ではありましたが、日本選手の健闘ぶりは見事でした。

特にスピードスケートの団体パシュートの金メダルは圧巻でした。和の力で、個々の力では圧倒的に勝る相手を制したのは誠に天晴れでした。年間300日も一緒に過ごして組織力に磨きをかけたのは立派な作戦勝ちと言えそうです。

リオデジャネイロ夏季五輪の400mリレーと云い、日本人の国民性を活かした鍛錬を積み、結果を出してくれると感激も一入です。

五輪向けの強化に際しては、見込みのない種目は切り捨てて、勝てそうな種目にのみ予算を配分する国もあるようです。

切り捨ては日本人の心情に合いませんが、国民性を活かせる分野に重点配分するといった戦略があってもよいのかと思えます。

 

それにしても、目に余る南北朝鮮の政治利用があり、一方では、氷の様に凍結した人工雪と強風のゲレンデで鍛え抜いた技を発揮できないまま敗退する選手が続出し、極寒の真夜中に開会式やジャンプ競技を強行し、観客も過酷な環境に置かれるなど運営の不備も重なり、IOCの開催場所の選定に疑問を抱かせる大会でした。史上最悪の冬季五輪との声が上がっています。

 

そもそも、開催費用や環境破壊などの怖れから、夏、冬とも五輪へ立候補する都市が無くなっているそうです。

五輪とは何か、IOCとは何か、見直すべき時期にきています。そう言えば、東京五輪も酷暑の最中でした。日本人の知恵と工夫で、選手と観客の負担を軽減して、世界を驚かせてほしいものです。

平成30年3月5日